当科研修の特徴

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東京医科大学病院 メンタルヘルス科 研修の特徴

1.4年間で指定医・専門医・学位取得可能  

 入局後4年間で精神保健指定医・精神科専門医の取得をサポートします。当科では指定医・専門医の指導に力を入れており、上級医による充実した指導体制を整えています。また社会人大学院へ入学することにより働きながら4年間で学位も取得できる環境を整えています。当大学の社会人大学院の学費は年間40万円と無理のない金額ですので、負担が少なく学位の取得を目指すことが出来ます。研究テーマに関しては、本人の意志を尊重し興味のある分野の研究が出来るように最大限の配慮をしています。

2.入院から外来まで継続して主治医に  

 入院の担当はグループ制ではありますが、精神科の特性上主治医と患者様の1対1の関係が非常に重要であり、主治医として主に診療に当たるのは若手医師になります。治療方針に関してはいつでも上級医に相談することができますが、ある程度は自分の意志で決定することが出来る環境です。また1年目から自身の外来を持つことが出来るため、入院から外来まで継続して主治医として治療にあたることが出来ます。
 

3.地の利を生かした豊富な臨床症例  

 当院は新宿という1日平均乗降者数約335万人と世界一多い駅から徒歩圏内にあり、また日本一の歓楽街である歌舞伎町もその診療圏に抱えております。従って当然のことながら豊富な臨床症例を経験することが出来ます。また当院では都内の大学病院としては珍しく、予約外でいらっしゃった紹介状をお持ちでない初診患者様に関しましてもお断りすることなく診療をさせていただいております。その結果1日の初診患者様は平均5名程度と多く、より多くの経験を積める環境です。また院内のリエゾン医療にも力を入れており、1日平均3件程度の新規患者様の依頼を受けております。当院の特性上、集中治療管理中、人工透析中やHIV感染症の患者様など向精神薬の調整が難しい症例を多く経験することが出来るのも当科の特色です。

4.休日は当直制のため自分の時間を確保できる  

 休日は基本的に当直医が病棟・外来に対応しますので、自分の時間や家族との時間を確保しやすい環境です。具体的には当院では土曜日の診療は隔週のため、第2・4土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始(12/29~1/3)が休日となり、夏季休暇は7~9日程度となっております。また非指定医が当直する場合は、24時間指定医のオンコール体制を整えていますので、困ったことがあればいつでも指定医に相談することが出来ます。