２０１４年７月２６日、毎年恒例の７大学合同カンファランス「脳教カンファランス」が京都で開催されました。

このカンファランスは各施設が経験した貴重な症例を大学の枠を超えて共有し、自由なディスカッションを行うことが目的で、今年も非常に勉強になる会となりました。

東京医大からは、田中悠二郎先生が「診断・治療に苦慮した頭蓋底腫瘍」のタイトルで発表し、たくさんのご意見やご指摘を賜ることができました。

このカンファランスは土曜日の夜に行われるため、ホテルに一泊して、翌日曜日にエクスカーションで交流を深めるというのがもうひとつの醍醐味です。エクスカーションは毎年主幹大学が企画することになっており、今年は京都府立医科大学が企画した「清流・嵐山トレッキング」と「京都市内観光」の２つのコースから選べることになっておりました。

私たちはみな、「清流・嵐山トレッキング」に参加しました。日頃の疲れを清流の囁き、木々の香りに身を委ねて消化しつつ、他大学の先生と交流を深めることができ、非常に楽しい時間を過ごすことができました。突然の雨で走ってトンネルに逃げ込むといったハプニングもありましたが、みな無事にエクスカーションを終えることができました。

体力の有り余った先生方は、その後京都観光をしてから帰路についたようです。

来年は富山大学が主幹となります。今から楽しみですね！