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留学報告

米国Massachsetts General Hospital Wellman Center for Photomedicine 市川恵

 私はVisiting Scientistとしてアメリカ、BostonにあるHarvard大学のPDT (Photodynamic therapy)の研究室に2年間留学しました。小柄な女性のHasan教授の下、多国籍(フランス、イギリス、インド、イタリア、中国、台湾など)のbiologist, chemist, physicistの集まった総勢25名のラボです。ラボのイベント事が多く、夏はバーベキュー、プレゼント交換が楽しいクリスマスブランチ、毎月の誕生日会がありました。いずれのイベントも平日の仕事時間中に行われるところが、日本にはないアメリカらしさと感じました。
 私の実験内容は、レザフィリンを使ってGBM幹細胞のPDT効果を検討する内容でした。また、residual disease mice model の作成にも関わりました。基礎実験の経験がなかった私ですが、留学前に東京薬科大学で基礎実験のトレーニングをさせていただいたおかげで、スムーズ基礎実験を行う事ができました。が、研究がうまく行かないときは同僚などに助言を求め、休日返上でラボに通い詰めたのを思い出します。

 私は臨床医ですが、普段臨床医が患者に提供している医療は研究者達や開発者達の努力と患者への思いがあるということを知った留学でもありました。同僚の開発した薬剤がいずれ世界中の臨床の場で使われる様になる日を願います。

 貴重な留学の機会を与えていただいたすべての先生に深く感謝しております。今後も有能な後輩達にも留学の機会が継続して与えられるようになればと願います。

ラボメンバーとスキー旅行

私のボストン最後のDinnerでラボメンバーと。

クリスマスパーティー

Boston Red Soxの本拠地、Fenway parkのグランドから撮影した写真

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