2014年9月に12th BIENNIAL CONGRESS of EAOM ANTALYA-TURKEY(第12回欧州口腔内科学会総会)に参加して参りました。会場はトルコ共和国のリゾート地ANTALYAのGloria Hotel & Convention Center。

会期は現地時間9月11日～13日。11日初日は皆様ゆっくり到着し、役員会と歓迎会のみ、12日・13日の2日間にわたり早朝から夕方にかけてメイン・サブの2会場にて口腔粘膜疾患や口腔顔面痛に関するlectureがあり、かなり充実した内容でした。日本の国内学会での口腔内科学の知見は十分に海外に通用するものだと自信を得ました。

私はポスター発表　『Experience using Go-rei-San, a Kampo medicine, for stomatitis (glossitis) 』、漢方薬・五苓散の舌炎への治療への応用の報告でした。欧州ではherbal drugsの歴史も色濃く、活発に質問を受けました。

欧州のみならず、ブラジルや米国からの参加もあり、欧州に限定せず垣根のない印象でした。日本からの参加は当施設だけ、そして私だけ！

しかし心配していたアウェイ感は感じることなく、最終日の夜の懇親会では各国の研究者と積極的に意見交換を交わすことができ、夜中の3時まで飲み会は続き・・・（笑）、非常に有意義な学会参加でした。