医局紹介

関連施設

東京医科大学八王子医療センターは1980年に八王子市の誘致を受けて開設されました。開設当初は主に救命救急医療と循環器疾患を中心とした220床の病院としてスタートしました。最初は10科であった診療科も現在では30科となり、現在は病床数も616床の総合病院となっています。八王子市の中核病院・災害拠点病院として、市民の医療健康サービスの向上を図るとともに大学病院として高度医療を提供しています。

(教室の概要)
循環器内科はCCU6床と一般病床55床の合計61床の病床数を有し、地域医療における中核病院としての役割を担っています。また、当センターは東京都多摩地区の西方に位置し古くから東京都民だけでなく山梨県や神奈川県在住の患者さんの心臓救急医療に貢献しています。救命救急センターも併設されており、三次救急で搬送された循環器疾患患者に対しても救命救急医師と合同で初期治療を行っています。心臓カテーテル治療室には専属の臨床工学士2名が勤務しており、経皮的人工心肺補助装置(PCPS)が必要と判断された時には、15分以内にPCPS開始が24時間体制で可能です。

(診療活動)

  1. 虚血性心疾患
    虚血性心疾患の領域では、当センター開設(1980年)からの心臓カテーテル検査の件数は21,000件、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)は約5,600件となっています。現在では毎年、年間心臓カテーテル検査件数は約600件、PCIは約300件を行っています。当センター開設当初より東京都CCUネットワークに加盟しており、循環器内科の中で最も中心的な活動をしている領域です。CCUでは急性心筋梗塞症例を毎年約120人、不安定狭心症症例約120人を収容し、薬物療法やカテーテル治療・冠動脈バイパス手術・心臓リハビリテーションを行っています。
    PCIでは血管内超音波や圧センサー付きガイドワイヤーによる冠内圧測定を積極的に行い、個々の患者さんに最も適した治療法を選択(テーラーメイド治療)するように心掛けています。当センターでの急性心筋梗塞の生存率は、再灌流療法導入前の80~90年までは85%でしたが、91年から再灌流療法が導入され94%に改善しており、特に近年では血栓吸引カテーテルや末梢保護デバイスを積極的に用いることにより、さらなる治療成績の改善を認めています。
  2. 高血圧症
    高血圧症の領域では、心臓カテーテル検査施行時に圧センサー付きガイドワイヤーを用いて直接法により大動脈起始部の中心血圧や上腕動脈・橈骨動脈などの末梢血圧を測定し、同時に橈骨動脈の脈波を計測することにより橈骨動脈Augmentation Index(AI)を求め数々の研究を行っています。AIと中心血圧の研究成果は国際高血圧学会やヨーロッパ心臓病学会をはじめとし数々の国際学会で報告しております。
  3. 不整脈
    徐脈性不整脈に対する一時的・恒久的ペースメーカー植え込み術は言うまでもなく、植え込み型除細動器(ICD)植え込み術や心臓再同期療法(CRT)も行っています。経皮的カテーテル心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)も数多く施行しており、特に心房細動に対するカテーテルアブレーションに積極的に取り組んでいます。


(おわりに)
2011年八王子医療センター当センターは地域の中核病院としての日常診療はもちろんのこと、大学病院としての研究や教育にも力を注いでいます。当科の上級医には、高血圧・脈波・心血管インターベンション治療・不整脈・心臓MRI/CT・心臓核医学・心エコー各々のエキスパートが揃っており、後進の指導にも十分な環境が整い、インターベンションや心エコーの認定医の取得も可能です。

是非、ミシュランにも推薦された緑豊かな地で、高度医療の提供や世界に羽ばたく研究を一緒にしましょう。興味ある方はご連絡ください。

東京医科大学茨城医療センターは病床数461床で、当院には8床のCCU/ICUを備えており、緊急の患者にも対応ができ、近くにはつくばや土浦などがあり広く患者さんを受け入れています。

循環器内科には常勤医7名、ローテーター1名が在籍しており、年間カテーテル件数761人、経皮的冠動脈形成術(PCI)204件、ペースメーカー植え込み32件行っています。県下においても数少ない心臓リハビリテーション外来も軌道にのり、幅広く診療を行っています。平成24年度4月からは佐野剛一先生が准教授としてご着任される予定で、今後はさらにカテーテル件数は増加すると思います。若いドクターにとっては運動負荷心電図、負荷心筋シンチ、冠動脈CT、心臓MRI、冠動脈造影などの検査が可能でとても勉強になる病院です。また相談しやすい環境で、困った際には気軽に治療方針などの相談ができ、充実した日々を送っています。

文責:小松 靖

カテゴリ : 厚生中央病院 | 2011

 現在、厚生中央病院循環器内科は、平井明生部長、織田勝敬部長、笹目敦子医長、小野晴稔医員、後期研修医の森田綾乃の計5名で診療にあたっています。

 風通しが良い医局であり、治療方針や種々の相談などを気軽にすることができます。

 2009年の検査件数は、冠動脈造影326例、冠動脈形成術97例、末梢血管形成術例7、恒久的ペースメーカー植込み術24例です。

 当院は5床のICU/CCUを備えており、緊急の冠動脈形成術やバイパス術、弁置換術が必要な症例にも迅速に対応することができます。

 また、恵比寿ガーデンプレイスの目の前という恵まれた立地環境にあり、全国土木建築国民健康保険組合の直営病院であるとともに、地域医療の中核病院としても機能しています。

 近隣には多くの医療機関があり、今後はそれらの医療機関との連携を密にし、さらに高いレベルの循環器診療の提供を目指していきたいと思っております。

(文責:森田綾乃)

カテゴリ : 立川綜合病院 | 2011

立川綜合病院は病床数481床、新潟県第二の都市である長岡市に所在し、中越地区の基幹病院として広く患者さんを受け入れています。

とりわけ循環器・脳血管センターとしては県下随一の施設で、循環器内科、心臓血管外科、脳神経外科が各科と連携を取りながら診療しています。

循環器内科には常勤医8名、ローテーター5名が在籍しており、2011年の年間入院患者数は1,766人、年間カテーテル件数は1,089件、経皮的冠動脈形成術(PCI)374件(うち緊急148件)、電気生理検査(EPS)118件、カテーテルアブレーション61件、ペースメーカ植込み122件、植込み型除細動器(ICD)41件、心臓再同期療法(CRT)手術8件、末梢血管カテーテル治療(EVT)52件と、虚血性心疾患の治療だけでなく、不整脈治療、末梢血管治療も数多く行っています。

また、平成23年度から新潟大学循環器内科前教授の相澤義房先生が当院の研究開発部長にご着任され、学会発表、論文など、臨床研究についても力を入れています。

循環器内科には現在東京医大からローテーターとして2名赴任しています。入院患者の8割をローテーターで分配します。受け持つ患者数は多く、多忙な日々ですが、その分数多くの症例や手技を経験することができ、われわれ若いドクターにとってとても勉強になる病院です。

2012年立川綜合病院

また、年に数回、院内ライブを開催しており、毎年主催する汎日本海ライブデモンストレーション(http://www.han-nihonkai.com/)では、全国の著明な先生方と一緒にPCIやアブレーションに入り、直接指導をいただきながら、しかも、助手として間近で手技を見ることができます。

もちろん、常勤の指導医からも的確かつ丁寧に、循環器について幅広く、しかも深く学んでいます。

まさに、充実した日々です。

文責:宝田顕

カテゴリ : 近森病院 | 2011

2011年近森病院近森病院は高知県高知市に所在し、県内全域より広く患者様を受け入れています。
急性期医療に力を入れており、いつでもよりよい医療を提供できる様に日々努力しています。
現在、循環器内科は、浜重副院長、深谷部長、川井主任部長を始め、14名の常勤医で診療にあたっています。
2010年10月からは3ケ月毎に交代で循環器科内科医1名がERへ出向し、ER専従医師と協力しながら急性期疾患に対応しています。
また、臨床工学士(cardiac support team 3名)や看護師、放射線技師、臨床検査技師を始め、多くのスタッフの皆さんの協力のもと、24時間体制で治療を行う事が可能となっています。

2011年の主な治療件数は冠動脈造影1463件、冠動脈インターベンション(PCI)603例、末梢血管インターベンション(EVT)は 213件でした。不整脈治療に関しては、2007年から高周波カテーテルアブレーション(2011年 53例)を開始しており、心房細動に対するPV isolationを含むカテーテルアブレーションを積極的に施行しています。また、植え込み型除細動器・両心室ペースメーカー植え込みにも取り組んでおり、2011年は10例 施行しました。

近森病院では循環器科内科のみではなく、一般内科医として診療にあたっています。様々な疾患に出会い、戸惑う事も多くありますが、常勤の先生方から暖かくご指導いただき大変充実した日々を送っています。今後もスタッフと協力しながら、今まで以上に地域に貢献できるよう努力して行きたいと思います。

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