医局紹介

ご挨拶

循環器内科学分野
主任教授 近森大志郎

 東京医科大学循環器内科学分野は1944年に初代の東光平教授が内科学講座から独立した第二講座としてスタートしました。1975年には二代目の野原義次教授が就任され、1982年には第46回日本循環器学会総会を主催されました。その後、三代目伊吹山千晴教授、四代目山科章教授と続き、山科教授は第63回日本心臓病学会学術総会を主催されました。このような伝統のある教室を本年度より私が主宰する事となり身が引き締まる思いです。
 当教室では循環器疾患の幅広い領域を対象として、時代に即した診断と治療を行っています。急性心筋梗塞の集中治療、慢性虚血性心疾患の冠循環評価に基づいたカテーテル治療、不整脈に対するカテーテルアブレーション・デバイス治療、心不全に対するデバイスを含む集学的治療、肺循環疾患に対するカテーテルおよび外科的治療など、多面的な分野に対処しており、治療実績も着実に向上しています。
 また、20年前と比較すると循環器疾患の構造は大きく変化しています。すなわち、社会の高齢化に伴い、心不全や心房細動の頻度が著しく増加しています。このため、地域の医療機関との密接な病診連携を図りながら循環器疾患の診療を発展させて行きたいと考えています。
 本分野は茨城および八王子の両医療センターの循環器診療も預かっており、責任者としては身が引き締まる思いですが、教室員一同と力を合わせて、東京医科大学の伝統ある循環器内科学分野としての継続発展を図っていきたいと考えています。今後ともよろしくお願い致します。

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