網膜硝子体外来

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網膜硝子体外来

 Medical部門については、若林教授、川上講師を中心に、抗VEGF薬の硝子体内投与を施行し、その結果を学会等で発表しております。また、大学院生清水先生の研究として、抗VEGF薬投与前後での変化を中心にメタボローム解析研究を進めております。また、NICUでの未熟児網膜症の管理については、柳田先生、馬場先生を中心に行っておりますが、新病院になり増設されたNICUでの治療を要する新生児も増え、網膜光凝固に加え、適応拡大となった抗VEGF薬の硝子体内投与を行っております。
 Surgical部門は、若林教授、馬詰講師、山本講師を中心に難治性の網膜硝子体疾患を含め治療にあたっております。新病院になり手術動画保存システムも向上し、今後は後進を育てることも重要な責務でありますので、手術動画を共有するなどの工夫を加えて、努力してまいります。臨床研究としては、若林教授を中心に黄斑上膜の治療前後の歪視およびOCT所見や立体視機能との関連を詳細に行っています。また、馬詰講師らは、感染性眼内炎と硝子体との関連についての臨床および基礎研究や、近年強膜バックリンク手術が減少している中で遭遇するバックル感染の統計を解析しております。